宿泊 2024.10.24
宿泊約款
(本約款の適用)
第1条 当ホテルの締結する宿泊契約およびこれに関連する契約は、この約款に定めるところによるものとし、この約款に定められていない事項については、法令または慣習によるものとします。
2 当ホテルは、前項の規定にかかわらず、この約款の趣旨、法令および慣習に反しない範囲で特約に応じることができます。
(宿泊引受けの拒絶)
第2条 当ホテルは次の場合には、宿泊の引受けをお断りすることがあります。
(1) 宿泊の申込みが、この約款によらないものであるとき。
(2) 満室(員)により客室の余裕がないとき。
(3) 宿泊しようとする者が宿泊に関し、法令の規定または公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき。
(4) 宿泊しようとする者が、伝染病者であると明らかに認められるとき。
(5) 宿泊に関して特別の負担を求められたとき。
(6) 天災、施設の故障、その他やむを得ない理由により宿泊させることが出来ないとき。
(7) 宿泊しようとする者が、泥酔者で、他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼすと認められたとき、宿泊者が他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼす言動をしたとき。
(氏名等の明告)
第3条 当ホテルは、宿泊日に先だつ宿泊の申込み(以下「宿泊予約の申込み」という。)をお引受けした場合には、期限を定めてその宿泊予約の申込み者に対して、次の事項の明告を求めることがあります。
(1) 宿泊者の、住所、氏名、性別、国籍、および職業。
(2) その他、当ホテルが必要と認めた事項。
(予約金)
第4条 当ホテルは、宿泊予約の申込みをお引受けした場合には期限を定めて、宿泊期間(宿泊期間が3日を超える場合は3日間)の宿泊料金を限度とする予約金の支払いを求めることがあります。
2 前項の予約金は、第5条の定める場合に該当するときは、同条の違約金に充当し、残額があれば返還します。
(予約の解除)
第5条 当ホテルは、宿泊予約の申込者が、宿泊予約の全部または一部を解除したときは、次に掲げる規定に沿って、違約金をご請求申し上げます。
違約金申し受け規定
(1)一般客
イ 宿泊日の前日に解除した場合、1部屋につき、その宿泊第1日目の宿泊料金の20%。
ロ 宿泊日の当日に解除した場合、1部屋につき、その宿泊第1日目の宿泊料金の80%。
ハ 不泊の場合、1部屋につき、その宿泊第1日目の宿泊料金の100%。
(2)団体客
(1部屋につき、以下の宿泊料金の違約金が掛かります。)
2 当ホテルは、宿泊者が連絡をしないで、宿泊当日の午後10時(あらかじめ予約到着時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)になっても到着しないときは、その宿泊予約は申込者により解除されたものとみなし、処理することがあります。
3 前項の規定により、解除されたものとみなした場合において、宿泊者がその連絡をしないで到着しなかったことが、列車、航空機等、公共の運輸機関の不着または遅延、その他宿泊者の責に帰さない理由によるものであることが証明されたときは、第1項の違約金はいただきません。
第6条 当ホテルは、他の定める場合を除くほか、次の場合には宿泊予約を解除することができます。
(1) 第2条第3号から第7号までに該当することになったとき。
(2) 第3条第1号の事項の明告を求めた場合において、期限までにそれらの事項が明告されないとき。
(3)第4条第1号の予約金の支払いを請求した場合において、期限までにその支払いがないとき。
2 当ホテルは、前項の規定により、宿泊予約を解除したときは、その予約についてすでに収受した予約金があれば返還します。
(宿泊の登録)
第7条 宿泊者は、宿泊当日、当ホテルのフロントにおいて、次の事項を当ホテルに登録して下さい。
(1) 第3条第1号の事項
(2) 外国人にあっては、旅券番号、日本上陸地および上陸年月日
(3) 出発日および時刻
(4) その他、当ホテルが必要と認めた事項
(チェックアウトタイム)
第8条 宿泊者が、当ホテルの客室をおあけいただく時刻(チェックアウトタイム)は、午前10時とします。
2 当ホテルは前項の規定にかかわらず、チェックアウトタイムを超えて客室の使用に応ずる場合があります。この場合には、次に掲げるとおりの追加料金を申し受けます。
追加料金
(1)午後 2時まで・・・1名様1時間 1000円(税込)
注)予約状況により、延長をお受け出来ない場合があります。
第9条 料金の支払いは、通貨又は当ホテルが認めた旅行小切手若しくはクーポン券により宿泊者がチェックインの時に当ホテルのフロントにてお支払いいただきます。但し、個人小切手は取り扱っておりません。
2 宿泊者が客室の使用を開始したのち、任意に宿泊しなかった場合においても宿泊料金は申し受けます。
第10条 宿泊者は、当ホテル内において当ホテルが定めて当ホテル内に掲示した利用規則に従っていただきます。
(宿泊継続の拒絶)
第11条 当ホテルは、お引受けした宿泊期間中といえども、次の場合には、宿泊の継続をお断りすることがあります。
(1) 第2条第3号から7号までに該当することになったとき。
(2) 前条の利用規則に従わないとき。
(宿泊者の責任)
第12条 当ホテルの宿泊者に関する責任は、宿泊者が当ホテルのフロントにおいて宿泊登録を行ったとき、または客室に入ったときのうち、いずれか早いときに始まり、宿泊者が出発するため客室を空けたときに終わります。
2 当ホテルの責に帰すべき理由により、宿泊者に客室の提供ができなくなったときは、天災、その他の理由により困難な場合を除き、その宿泊者に同一または類似の条件による他の宿泊施設を斡旋します。この場合には、客室の提供が継続出来なくなった日の宿泊料金を含む、その後の宿泊料金はいただきません。