シンボルマークのご紹介:Blue Ribbon
シンボルマークのご紹介
Blue Ribbon
Blue Ribbon の⻘は、日本の伝統的な⾊として親しまれてきた藍⾊(あいいろ)を使⽤して います。藍⾊は、葉に藍(あい)の⾊素をふくむ草⽊で染められており、自然を映し出す深遠な⾊です。江⼾時代に『藍染(あいぞめ)』が盛んになり、日本各地で『紺屋(こうや)』 といわれる藍染(あいぞめ)専門の染物屋ができました。藍⾊の⾐類は、庶⺠、武士、大名、 そして将軍に至るまで幅広く愛⽤されたといわれています。職人や商人の仕事着として紺地 の法被を着ることが流⾏となりましたが、その背中には商店の屋号や商売をイメージさせる 紋などを入れられました。そのデザインは、粋で、日本人の感性を表現したお洒落で、洗練されたものと⾔えました。明治時代に入って、開国した日本を訪れた外国人は、日本中にあふれる藍⾊に感銘し、『ジャパン・ブルー』と名付けたといわれています。 「出藍の誉(しゅつらんのほまれ)」と⾔われるように、 「藍」は染料に使う藍草のことを意味し、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな⻘⾊となり ますが、その関係を弟子と師匠に当てはめ、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意味を 持ちます(荀子の⾔葉から)。我々全スタッフが、先輩たちから得た様々な知識や教えをしっかりと吸収し、更に精進し、すべてのお客様に心地よいサービスがよりご提供できるようという願いが込められています。
そして、Ribbonは、髪、帽子、⾐服や履物など、様々な装飾や商品包装として、既に古代 ギリシャからから使われており、中世の騎士は身分をあらわすために首や肩からかけ勲章と したといわれています。私たちは、このRibbonに、聖数である「8」と、心の象徴である「ハートマーク」を見立てました。「8:八 末広がり」と して、お客様の幸福と、お客様とのご縁が永遠に続くよう、「ハート:真心」からの願いを込めています。